シティウイングは、私の父が設立した法人です。私は今、亡き父の思いを受け継ぎ、これまで法人を支えてくれた理事や、何よりも日々現場でご利用者と真摯に向き合ってくれているスタッフから多くを学ぶ日々を過ごしています。
日々、スタッフやご利用者と過ごす中、やはり〝現場で働くスタッフの笑顔″こそが何よりも大切なことだと思うようになりました。スタッフはいろいろな悩みを抱えながら仕事をしています。それは、業務に真剣に向きあってくれている証拠です。すぐに解決できない問題でも、スタッフの思いを大切に、法人が進むべき未来をみんなで考えることができたら、自然とご利用者やそのご家族の幸せに繋がるのではないかと思っております。
また、父が晩年、法人のために愛情いっぱい取り組んでいたことに、セラピードッグの育成があります。当時、東日本大震災で飼い主を失った被災犬を保護しセラピードッグとして育成するなど、殺処分廃止の動物愛護活動を支援している国際セラピードッグ協会の精神に感銘した父は、認知症のため、生きることに不安やさびしさを感じながら過ごしているご入居者の笑顔の一助になれればと、自らセラピードッグを育成し始めました。その法人初のセラピードッグが、このホームページにも登場する〝はな子“です。現在、毎月グループホームで開催しているセラピードッグ集いの日に、国際セラピードッグ協会のワンちゃん達と一緒に活躍しています。また、はな子の2代目〝さくら″は、ソレイユの丘 佐倉に迎え入れられ、ご入居者、スタッフ、地域の皆さん、みんなに愛されて、すくすくと育 っています。
シティウイングが、これからも地域に愛される法人を続けられますよう、スタッフと共に一丸となって頑張ってまいりたいと思いますので、今後とも、お気づきの点がございましたら、ご意見・ご指導を頂ければ幸いです。
理事長 日向野 真由美
「私たちは、太陽のように明るく温かく、その人らしさ、安心、安全、快適、健康を支援し、今までの暮らしのリズムに目を向け、家族や、その人の関係者、地域の人々のつながりを大切に、その立場に立ち、楽しみながら過ごせるような生活支援をしてまいります。」
・地域密着の事業所として、近隣の方々と自然なお付き合いが出来る事業所経営であること
・真心こもったサービスで、ご利用者とご家族にやすらぎと安心を提供できる支援内容であること
・従業員一人一人が個性を発揮し、やりがいをもって楽しく働くことのできる職場環境であること